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概要とルール
Multiplin(マルチプリン)は2〜4人用の無料のプリントアンドプレイ(印刷したらすぐ遊べる)カードゲームです。目標は、ゲームを楽しみながら、九九を新しい視点から練習することです。必要なものは下記になります:
- 因数カードが40枚の因数デッキ
- 積カードが55枚の積デッキ
積デッキのカードは1枚ずつ、因数デッキのカード2枚を掛けることでできます。例えば:
ゲームの目的は手札を全部なくして上がることです。手札の因数をなくすには場に出ている因数と組み合わせて積カードを解決していきます。
糸島の一般社団法人ママトコラボにご紹介いただきましたので、ルールの前にもう少しどんな感じか知りたい方は是非読んでみてください。
ゲームの始め方
- プレイヤー1人を無作為に選び、親とする
- 親は2つのデッキを別々で切る
- 親は各プレイヤーに5枚の因数カードを配って、それが各プレイヤーの手札となる
- 親は因数カードをさらに8枚めくって、場に2列に分けて出す。
- 親は残った因数デッキを積デッキの隣、場の横に置く(両方下向きに)
- 新しいラウンドを始める
ラウンドの遊び方
- 親の左側のプレイヤーを新しい親とする
- 親は積デッキの一番上のカードを公開する
- プレイヤーはすぐに手札の因数カード1枚を場の因数カード1枚の上に乗せてそれを解決することができる
- 手札2枚、場のカード2枚では解決できない、1枚ずつではなければならない
- その2枚の因数カードの積(掛け算の答え)は公開された積カードの値にならなければならない(そうではなかった場合、因数カードは元あった場所に戻る)
- プレイヤーに手札を出す順番はなく、公開された積カードを最初に解決できたプレイヤーがラウンドに勝つ
公開された積カードを解決できるプレイヤーがいない場合
- 親は公開された積カードを積デッキの一番下に置く
- 新しいラウンドを始める
1つのラウンドが終わったとき
- この段階で手札がないプレイヤーがいた場合、その全員が勝ちとなり、ゲームが終わる
- ラウンドは引き分けとなることもある:二人以上のプレイヤーが同時に公開された積カードを解決できたとき、そのプレイヤー全員使った因数カードを手札からなくすことができる
- 親は公開された積カードを積デッキの一番下に置く
- 親は解決に使われた因数カード(場にあったもの、手札から出されたもの)全てを因数デッキの一番下に置く
- 親は場の因数カードを因数デッキのカードを使って補給する
- 新しいラウンドを始める
プリントアンドプレイ
Multiplinを印刷し、遊び、好きなように改造してもらって大丈夫です。楽しんでいただければ幸いです。
因数カードと積カードをそれぞれの色の厚紙に印刷できると使いやすいです。2色の不透明スリーブに入れるのもわかりやすいです。二つのデッキを混ぜて切らないようにしましょう。
FAQとお問い合わせ
下記の方法でお問い合わせください:
何か問題を見つけられた方、ご質問ある方、まずはFAQをご確認ください。GitHubでissueを追加することもできます。